2025年06月28日 17:53
中国やパレスチナの外交官も…98歳の被爆者から被爆体験聞く「国連軍縮フェローシップ」長崎で実施
東京で暮らす被爆者の日常生活を撮りためた写真展が、長崎市で開かれています。
穏やかな表情を捉えたポートレート。
被爆80年となる2025年、佐世保市出身の写真家tanamaさんが、長崎市役所19階のギャラリーウォールで開いている写真展です。
tanamaさんは大学進学のため上京。その後、東京の会社に勤務しながら2013年から被爆者と交流を続け、写真を撮影してきました。
tanamaさん
「(原爆忌に)サイレンが鳴らずに黙とうする習慣もないのが」
「すごく衝撃と違和感を感じた」
世田谷の被爆者団体「世田谷同友会」のみなさんです。
会員が高齢になったり亡くなったりし活動を休止していますが、12年に渡り、撮影してきました。
tanamaさん
「原爆の写真て結構ケロイドわーっとあらわだったりとか(するが)」
「(私は)いま普通に生活している日常の姿というのを大事にしていて」
「是非、楽な気持ちで見ていただいて、いろいろ想像しながら見ていただけると嬉しい」
写真展は6月27日までです。